12/10に兵庫医科大学ささやま医療センターリハビリテーション室、理学療法士の村上茂史先生と作業療法士の藤本安里先生を当施設にお招きし、移乗動作の介助不法についての出張研修を実施していただきました。
介護職員・看護職員が参加し、実践を交えた大変有意義な研修となりました。
日々の介護の中で欠かせない移乗動作について、利用者様の身体状況に配慮した動きや、介助者自身の身体を守る姿勢など、基本となる動作や考え方を丁寧にご指導いただきました。
実際に体を動かしながら学ぶことで、「なぜその動きが必要なのか」を改めて理解する機会となりました。

研修では、移乗リフトを使用した移乗介助についても詳しく教えていただきました。
リフトは職員の身体的負担を軽減し、利用者様の安全・安心にもつながる重要な福祉用具です。
正しい使い方や注意点を実践的に学ぶことで、現場での安全意識がさらに高まりました。

今回の研修にあたり、お忙しい中ご協力いただいた、ささやま医療センターの先生方には、心より感謝申し上げます。
専門的な視点から分かりやすくご指導いただき、職員一同、多くの学びを得ることができました。
今後のケアの質向上にしっかりと活かしてまいります。
当施設では、職員が安心して働き、成長できるよう、外部講師を招いた研修や学びの機会を積極的に設けています。
こうした取り組みを通じて、利用者様により良いケアを提供するとともに、職員一人ひとりが自信を持って働ける職場づくりを目指しています。
介護の仕事に興味のある方、学びながら成長したい方にとって、魅力ある職場であり続けられるよう、今後も取り組みを続けてまいります。